L'amrita 今日の一雫
フォトグラファー 齋藤真理 + ライター 早川瑞穂 = L'amrita - ラミュリタ
Lamrita.tokyo
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2017年6月30日金曜日
2017.6/30
さようなら
その時こそ
美しく
2017年6月29日木曜日
2017.6/29
気持ちを伝えることは
時に
こんなにも
簡単なのに
2017年6月28日水曜日
2017.6/28
どこまでも
落ちて行ってしまわないよう
日日の生活を
あの歌を
2017年6月27日火曜日
2017.6/27
そこは君の場所じゃないだなんて
知ったようなこと言いたいなら
あなたがどこかいいとこへ
連れて行ってくれたらいいじゃないの
私の気に入るような
いいとこがあればの話だけど
2017年6月26日月曜日
2017.6/26
跳びはねて
弾け飛んで
身を躍らせるように
生きて
溢れ出す
私の笑い声は
どこまで届きますか
2017年6月25日日曜日
2017.6/25
例えば
将来だとか
想い出だとか
紀元前だとか
学生時代だとか
ただ自分勝手に区切りをつけて
名前をつけているだけ
いつだって
ただ時は流れて
そうして二度と
戻らない
2017.6/24
ここを飛び出して
見たことのない景色の中へ
少しは冒険してきたつもりだけれど
いつだってすぐ退屈するの
2017年6月23日金曜日
2017.6/23
欲望が活気に沈む
猥雑な、奇跡の街
2017年6月22日木曜日
2017.6/22
雨が
私と
それ以外の全てを
遠くさせる
2017年6月21日水曜日
2017.6/21
明日は
今日より少し
明るい日
2017年6月19日月曜日
2017.6/20
おめでとう、
に
たくさんの
ありがとう、
を込めて
ただ 目を細めて
#ジュリーとハッチ
2017.6/19
ちょっとくらいどこか壊れたって
どこまでも一緒に行く
どうせ最初から
足りないものだらけだったから
#電化アベジュリー
2017.6/18
捕まえることができないのなら
せめて
今だけ溺れる
#電化アベジュリー
2017年6月17日土曜日
2017.6/17
愛のことばなら
ぺらっぺらに薄く
前髪を揺らすだけの
そよ風にも乗るように
2017年6月16日金曜日
2017.6/16
海と暮らしの匂い
湿気た風
2017年6月15日木曜日
2017.6/15
もっとそっと近づきたい
何ひとつ
壊さないように
2017年6月14日水曜日
2017.6/14
重ねれば重ねるだけ
近づいてゆけるというものでも
ないように思うけど
でもそれ以外に
一体何ができるというのだろう
2017年6月13日火曜日
2017.6/13
遠くに行きたいの
例えば
君のすぐ隣とかね
2017年6月12日月曜日
2017.6/12
そこにあったものは
なんだったのだろう
なんて
考える意味が
どれくらいあるんだろう
2017年6月11日日曜日
2017.6/11
ダメそうに見えるでしょ
でもこれで
意外と長いことやってるの
けっこう大丈夫なものなの
2017年6月10日土曜日
2017.6/10
いつだって
ちょっとズレてる
君と僕
2017年6月9日金曜日
2017.6/9
お祭りは
一度きり
今がすべて
だけど
全部がここへ
繋がっているの
きっと
2017年6月8日木曜日
2017.6/8
愉しい
ひとりぼっちの午後
2017年6月7日水曜日
2017.6/7
思い出を並べて
ささやかな出来事も
何気ない言葉も
もうすぐ降り出す雨に
みんなきれいに
磨き上げてもらうために
2017年6月6日火曜日
2017.6/6
君が来るのを待っている
けれど
いつ
すべてを忘れて
駆け出す
かもわからない
それが
女という生き物
2017年6月5日月曜日
2017.6/5
もしもし聞こえますか
あの頃の私
未だ見ぬあなた
出会うことのない
出会うはずだった誰か
2017年6月4日日曜日
2017.6/4
夕映えに浮かぶ
気まぐれな五線譜
隙間から漏れ出した
夜に
吸い込まれてゆく
頼りない口笛
2017年6月3日土曜日
2017.6/3
瑞々しい
青い
命の匂い
いい匂い
2017年6月2日金曜日
2017.6/2
窓越しに眺める
窓に映る窓に
手を振ったら
窓向こうのあの人は
気がついてくれるかしら
2017年6月1日木曜日
2017.6/1
君じゃない
待ってるのは
新しい夏さ
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