2017.12/28

取るものも取り敢えず
駆け出してしまいたい
この世でいちばん我慢がキライ

2017.12/27

喜ぶ顔が見たいから
せっせ  せっせと
せっせ  せっせと

2017.12/26

躊躇するヒマなんかない
さぁ次
ほら次
人生はなんて
矢継ぎ早

2017.12/25

僕の気持ちが
君に届かなくても
僕の願いが
叶えばそれでいい

君の毎日が
暖かで幸せなものでありますように

2017.12/24

私は私の祈りを

たとえ届かなくても

＃野佐怜奈

2017.12/23

それぞれの
違う夢や違う想いを乗せて
今この時を
一つの祈りに捧げる

＃野佐怜奈

2017.12/22

君の声は
願いを乗せた方舟
揺蕩う空気を斬り裂き
僕の耳に注ぐ

＃野佐怜奈

2017.12/21

木枯らしに背を丸めて
上着のポケットを弄る
去年の心残りが
くしゃくしゃになって
今ごろ出てきやしないかと

2017.12/20

いい匂いに包まれて
眠りにつくそのとき
今日の嬉しかったことを
ぜんぶもう一度思い出す

悲しいことも嫌なことも
泡につつんで
さよならしたあとで

2017.12/19

初めて会ったと思えないくらい
なんだかずっと昔から
ずっと一緒いたみたいな

2017.12/18

悲しくても
笑ったままで
終わりたい

2017.12/17

あの町の

おひさまの匂い

拡がって
すぐ消えた

2017.12/16

未来の自分へ贈り物
楽しみに待つ
その時間も

2017.12/15

世界中の女の子が
笑顔でわがまま言えるような
素直に甘えられるような
世界だったらいいな

おいしくて甘くて楽しい
そんな地球だったらすごくいい

#安田聖愛

2017.12/14

君のいないところに
君を見てしまうほど
君のこと考えてるなんて
私はどうかしてる

#安田聖愛

2017.12/13

見つけた気持ちを大切に

生まれた祈りを大切に
悲しかったことだって
感じたものはみな大切に

#安田聖愛

2017.12/12

楽しいこと

ぜんぶ食べ尽くす
それが女の子の
生きる道

#安田聖愛

2017.12/11

思い出はいつか
夜空に瞬く星のように
美しく遠くなりますか

懸命に私を励ますような
聞こえない鈴の音を思わす光

#安田聖愛

2017.12/10

街角にて
はっと思いよぎる
私たちは出会ったのじゃなく
ただゆっくりと
通り過ぎているだけだとしたら

2017.12/9

挫けちゃいそうなこんなとき
あったかくておなかいっぱい
が一番いい
もうちょっとだけがんばれる
そんな気がしてくるんだよね

2017.12/8

愛された記憶が
優しく
照らし続けてくれるさ
いつまでも

2017.12/7

春風には遠く及ばないけど
寒さに背中丸めて帰ってくる
君のために   スイッチ・オン

2017.12/6

お腹とかばんの中を
お日さまの子で満たして
とびきりの笑顔で
君に会いに行く
木枯らしの中を
前髪もつれさせながら

2017.12/5

寂しいのは
当たり前のこと

大丈夫
みんな一緒よ

2017.12/4

もう

甘いことばはいらない

ただ

笑い合って珈琲を

ご一緒に

立ちのぼる湯気が

陽射しに輝く

ささやかなしあわせ

2017.12/3

ただただ生きてきた日々が
今日までの自分が
プレゼントをくれるの
ある日突然

2017.12/2

さよならはいわない
わたしには
あなたのつくった
うつくしいうたがあるから

2017.12/1

特別な顔なんてしなくても

素敵だよ

君はいつだって

2017.11/30

そっとそっと
少しずつ
決して慌てないで
時間をかけて
できていくあいだくらい
楽しいものってない

2017.11/29

自分だけ
ひとりぼっちに思える夜も
遠い遠い空で
月がそっと見守って

2017.11/28

鏡に向かって
毎日毎朝
自分に言い聞かせる
人生バラ色と

2017.11.27

何気なくて
そして
悠久のとき

2017.11/26

測れない距離なんか
ぜんぶ無視して
もう少しこっち来て

ねぇ あの道の先を
あなたと見たいの
今ここから

2017.11/25

それじゃ 来週またここで
なんでもない約束の数だけ
仲良くなれるような気がするから

2017.11/24

できるだけ

おとなであることを忘れる

そういう時のほうが

無防備なのに強いから

2017.11/23

あの頃のわたしに伝えて
あなたの知らないあなたが
あなたの中に眠っているのだと

2017.11/22

望みはいろいろ
願いはひとつ

2017.11/21

なにひとつ変わらないはずの
ずっと同じ黄昏

2017.11/20

逡巡と後悔のなかに
沈んでいきそうな
そのとき
滑り込んできた日常が
私の安い感傷を蹴飛ばす

2017.11/19

冴えないところが
いいところ

2017.11/18

あの頃の毎日が
特別な日々に思えるほど
想像もしなかった未来を
僕らは今  日常として生きてる

2017.11/17

このまま瞳を閉じて
君を閉じ込める
私の美しい秘密のなかに

2017.11/16

新鮮な毎日を暮らし続けて
いつか見る風景とは
どんなものだろうか

2017.11/15

元気でいたい
時々しか会えない君の
会った瞬間の弾ける笑顔が
また見たいから

2017.11/14

遠い星に囁きかける
私はここにいるよと

2017.11/13

ほどけたら
またいつか結べばいいのよ
すべてが思い出になったあとで

2017.11/12

悲しかったことも

いつか

かわいい想い出になると

今は知っているの

2017.11/11

燃え尽きるまで
まっすぐに
情熱を伝えて

2017.11/10

気まぐれでも
どこか行こうって言ってくれて
ありがとう

私たち いつまでも
どこへも行けないふたり

2017.11/9

見えないものを探して
空を見上げる

願いを胸につぶやきながら
流れ星を待つようにして