L'amrita 今日の一雫
フォトグラファー 齋藤真理 + ライター 早川瑞穂 = L'amrita - ラミュリタ
Lamrita.tokyo
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2015年11月26日木曜日
2015.12/1
暮らすこと
と
生きること
そして
生きて行く
ということ
2015年11月24日火曜日
2015.11/30
うつくしく
平和
2015.11/29
嗤うなら嗤え
血みどろの私を
お前にわかってたまるものか
私の修羅は私だけのもの
2015年11月22日日曜日
2015.11/28
心の中でそっと呟く
さようならと
花が風に揺れるような
微笑みを添えて
2015.11/27
できるだけ気ままに
軽やかに見えるようになんて
あなたのように上手くはいかないもの
ならばせめて 私らしく
2015年11月21日土曜日
2015.11/26
目の前の道を行く以外
今の私にできることはない
2015.11/25
僕が覚えていてあげる
君が心に留めることもなかった
あれこれを
素敵に飾り立てて
ずっと大切にしまっておいてあげる
僕の方が君より きっとずっと強いから
2015.11/24
さよならが苦手な私
もう十分に大人と言える歳になったのに
いつかはお別れも上手にできる
大人の女になりたいけど
分別なんか持つものか、と
思う自分もどこかにいて
2015.11/23
終わりの始まりは
悲しいけど悪くない
窓際で毛布にくるまって
苦い珈琲の中に
甘い香りを探すの
2015.11/22
膨大な日常が創り出す
街の匂いが漂って
2015.11/21
新しい一年
新しい季節
新しい風
新しい私
2015年11月20日金曜日
2015.11/20
本当のことなんて知りたくない
はかなく淡い夢に
真実なんか邪魔なだけ
2015年11月19日木曜日
2015.11/19
ゆらゆら揺れる
仄かな明かり
消えそうに見えて
なかなか消えないの
2015年11月18日水曜日
2015.11/18
甘いため息の薄衣
ふうわりと重ね重ねて
持て余す退屈を
弄ぶ黄昏時
2015年11月17日火曜日
2015.11/17
いつか思い出になった頃
どんな風に思い出すだろう
本当に些細なことで笑い合った
今 この時のことを
2015年11月16日月曜日
2015.11/16
多少冴えなくても
あなたの人生を
咲き誇れ
2015年11月15日日曜日
2015.11/15
何があったわけじゃない
それでも寂しいなんて思えるくらい
私は幸せなんだろうと思う
2015年11月14日土曜日
2015.11/14
誰も知らない
誰も見ていない
けれど確かに
そこにあり
少しずつ 育っているもの
2015年11月13日金曜日
2015.11/13
なんでもない日の
なんでもない瞬間を
ささやかな出来事と
細やか過ぎる想像で
美しく 彩って
2015年11月12日木曜日
2015.11/12
夢の中で散歩
会いに来ておくれ
2015年11月11日水曜日
2015.11/11
いつも同じようでいて
本当はいつも違ってる
2015年11月10日火曜日
2015.11/10
ドラマなんかなくても
毎日は案外おもしろい
2015年11月9日月曜日
2015.11/9
あの頃 信じてたものを
今はもう信じてないけど
今でも心の中に
ちゃんと残っていて
確かに私をかたちづくる
何かになってたりする
2015年11月8日日曜日
2015.11/8
行ったり来たりを繰り返してる
そんな風に思っていたけど
もしかしたら
少しずつ昇っていたのかもしれない
螺旋を描いて
2015年11月7日土曜日
2015.11/7
僕の日常と
君の日常の
交差点に
光る小さな砂
2015年11月6日金曜日
2015.11/6
すべて
空に投げて
2015年11月5日木曜日
2015.11/5
君と見た七色の夢を
例えこれが恋じゃなくても
僕はきっと ずっと憶えているよ
2015年11月4日水曜日
2015.11/4
空はいろんなところへ繋がっている
あの子の住む街
遠い異国の地
死んだおじいちゃんのところ
宇宙の果て
明日
2015年11月3日火曜日
2015.11/3
忘れかけていた些細な思い出の中に
思いもかけない秘密が眠ってることがある
去年のコートのポケットから
飴の包み紙が出てきたりするような
あの時何とも思わなかった
あの瞬間が胸にじんわり滲んだりして
2015年11月2日月曜日
2015.11/2
行き着く先が決まっていると
わかってはいても
旅立ちにはいつも
少しだけ期待する
思いがけない何かを
2015年11月1日日曜日
2015.11/1
綿々たる日常だけが
永遠らしきものを織り上げる
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